・・・やっぱり(^o^)あり、(@.@) あり、(T.T)あり?
10月29日 (2001年) 第二段階も佳境 このままいけば今日の2時限が終われば卒検!!??と考えただけでものすごく緊張してしまった。それに加えて、いつも乗っていた1号車は他の人が乗ってしまっていて、「悪夢の6号車」に乗ることに。なんかイヤな予感。
まず8の字でコースアウト、真ン中で立ち往生から始まり、コース走行の坂道発進で立ちゴケ。もちろん、今までのバイク教習で初めてのこと。左足を挟んで身動き出来なかった。波状路エンスト、一本橋脱輪は当たり前+コケ=んんん〜!の引き起こし、スラロームではつま先に力が入ってギアがニュートラルに入った。怖かった。他に青ビブスの大型教習生が2人いたけど、坂道で渋滞作ったわたしを「あれで緑ビブス?」と思ったことでしょう。ヘルメットの中はまさに「滝汗」。でも、T教官、もう慣れっこです。「フロントブレーキが強すぎるからバランスを失う、最後までリアブレーキで粘るように」・・・はい(ToT)。
いつものように、気を取り直してもう1時限。教官はA教官。検定教官なのだ。2号車が検定車になるというので、悪夢の6号車から乗り換えた。コースを繰り返し走った。前の時間よりはマトモだったけど、「スラロームが1秒遅い、一本橋が1秒早い」・・・+-ゼロじゃないですか。・・・で、どうするよ。
「とりあえず、検定受けてみなよね。練習だと思って」「はい。それじゃ、一応受けてみます」
ああ、言っちゃった・・・。帰り、卒検受検申込書に名前書いてきちゃった・・・。
「一応受けてみます」とは言ったものの・・・。課題のタイムはどれもクリアしてない。自信は微塵もない。中型の時にまぐれの一発合格してしまったものだから、絶望の中でも「もしかしたら」と甘い夢を見ようとする。それが儚い夢だと気づき、ため息をつく。
でもね、趣味で教習受けているんじゃなくて、「大型二輪免許取得」という目標のためにやってきたんだから、もっと前向きに、意欲的に「免許、早く欲しいから、検定受ける」って気持ちを持たなくちゃいかんなぁとも思い直したりする。
集合時間の5分前、9時25分に教習所に着いた。4輪、2輪の卒業検定受検者がロビーで待機する中アナウンスがあり、2輪の受検生は第3教室へ。説明に現れたのはT教官。厳しい顔つきに一層緊張してしまう。今日は二人の受検、もう一人は20代と思しき男性、普通自動2輪の受検だ。検定用の白ビブスを手渡され、検定コース、開始時間などの説明があった。
検定開始までの10分くらいの時間、靴を履き替えたりしているときに、中型のときに大変お世話になったU教官が現れた。「今日、とうとう白ビブスの日なんです」とちょっと雑談。そのあと検定コースの発着場まで、コースの隅っこをてくてく歩いていたら、原付に乗ったN教官が対向車線から声を掛けてくれた。ちょっぴりホッとする。
検定は、「乗車-慣らし走行(コース外周一周)-検定コース走行-降車」で終了。途中、転倒、脱輪、エンストがあれば、それでジ・エンド、「サヨナラ」だ。
まず、乗車。名前を呼ばれて片手を上げて応え、後方確認の上乗車。リアブレーキを掛け、エンジン始動。一速に入れまた後方確認して発進・・・した後、すぐにミラーチェックを忘れたことに気がついた。「げー。減点何点?」でも、もうどうしようもないことなので、直線コースで気持ちよく40km/hまで加速し (開き直り)、合図、後方確認、進路変更、右折で昨日立ちゴケした坂道へ。ブレーキの掛け加減は良好。坂道発進の後、エンジンブレーキを使いとろとろと下り、信号赤で停止、青信号で発進、合図、後方確認、進路変更、交差点の左右確認は思いっきりクビを振った。(ヤケクソ・女の子が「クソ」だなんていけません! じゃ、「やけうんこ」) 徐行で左折・・・(中略)・・・で、踏切渡り、すぐ左折後、一時停止。ここで課題に向かうため右折。わたしは一本橋だと思い、停止線手前で止まりスタンバったら・・・「波状路だよ」と昨日お世話になったA教官。がびーん。・・・ここの教習所のコースは、一本橋の左側、平行に波状路が並んでいるのだよ。というより、コースをしっかり覚えていなかっただけの話です。検定台(?小屋?)の上のT教官と相談し、「このまま一本橋はやらずに外周に出て、ぐるっと回って波状路」ということになりました。検定前の説明で「コースの間違いは減点にはなりませんが、コースに戻るまでの走行は採点対象になりますから」というT教官の言葉が甦ってくる。開き直りpart2で、また外周を気持ちよく40km/h 走行して、立ち姿勢で波状路に突入。がしゃん、ぐしょん、ぶほん・・・スピードが落ちてきたので、スロットルを開こうとしたら逆に回した。戻しちゃったってことね。げろ。すぐ気がついて、エンストは免れ、冷や汗きらりで、波状路通過。
そして、クランク、S字。この二つだけは大型教習で一度もコケなかった課題なのだ。バイクの大きさとパワーに気をつければ、普段バイクに乗り慣れていれば問題ない。そして、スラローム。最初の入りを丁寧に。ちょっとスピードが乗っていなかったかな?と思ったけど、とにかくコースアウト、接触だけに気をつけて無事通過。そして、「念願」の一本橋。スタート前に深呼吸。とにかく、落ちなければいいんだから。乗り始めはまあまあ。途中ちょっと早くなって、最後少しだけ粘って・・・まあ、8〜9秒ってとこだったんじゃないのでしょうか・・・。その後ちょこまかと右折左折を繰り返し、見通しの悪い一旦停止。そしてそれを抜けたら急制動。3速まで入れ、40km/hのメーターを確認したらスロットルを戻してしまった。パイロン通過を確認してブレーキ。停止線手前で止まれた。やり直しにならなかったということは、OKだってことでしょう。ギアを戻し、合図、後方確認の後、最初の発進場所へ戻ってきた。ギアをニュートラルにし、エンジン停止、後方確認で降車、サイドスタンドを立て、検定台の中のT教官に手を挙げて終了の合図。・・・あ〜あ、終わったよ。
次の受検者は普通自動二輪なので、外周を回ってバイクを車庫へ。初っぱなのミラーチェックのやり忘れ、コース間違い、途中一回右足着いちゃった。「ま、いいや、次にしっかりやれば」と考えながら、バイクを戻していたら、N教官がやってきた。「どうでした? 大丈夫だったでしょ?」「え〜。ミラーの確認、忘れました。あれって減点何点ですか? 課題も減点だから、30点以上の減点になっちゃうと思います。補習、よろしくお願いします(涙)」・・・中型のときはN教官にもたくさん担当してもらったけど、今回はなにせ規程通り、12時間しか乗っていないので、N教官に当たらなかったのだよ。「大丈夫ですよ」と、笑顔で立ち去る(しかない)N教官。
そうこうしているうちに、教習終了時間で、教習生が戻ってきた。この間話をした金髪の彼女が笑顔で近づいてきた。教習車をゼファーからCBに替えたら、すごく楽になった(ゼファーはシートが低いけど、クラッチがすごく固い)と言っていた。検定終了後にコースをぼんやり見ていたけど、確かに彼女、とても乗れるようになっていた。「免許取って、バイク買ったら一緒に走りましょう」「うん、うん、走ろう、走ろう!」連絡先を教えて、「わたし、今日落ちるから、次に一緒に検定受けようね」と約束。暗ーい気持ちもちょっとは薄れてきた。
中型の卒検時には、結果発表までとても長い時間待たされた記憶がある。今日はどうせ落ちるんだから、そんなに待たなくてもいい。帰りに補習の予約、入れてくれるかな、明日乗れれば木曜日の卒検受けられるよなと極力前向きに考えていたら、真面目な面もちでT教官が近づいてきた。「落ちた」って言うの、イヤなんだろうな、ごめんなさい。
「今日の結果ですが、大型jadeさん、合格です。中型の○○さんは、クランクでね、倒れちゃったんでね、検定中止になってしまったけど、後は全部大丈夫でした。惜しかった・・・」「は?」・・・わたしの分は一瞬の目配りと一息の言葉で済まされてしまったよ。でも、合格だって? ホントにいいんですか? し・ん・じ・ら・れ・な・い・・・。ねえ、一発合格ってやつ? って、わたしってすごいってこと? し・ん・じ・ら・れ・な・い・・・・。・・・・感動に浸っている間もなく、「免許センターの説明がありますから、2階の朝集まった部屋に行ってください」と退去を命じられてしまった。
ブレザー姿のおそらく4輪の教官をしているおじさんから、卒業証明書、免許申請書などをいただき、諸注意ついでに世間話。「もっと、教習受けたかったです」(本心) 前回は検定員から講評があったので今回もあるのかしらん?とちょっと期待しながらおじさんと話していたけど、最後に「アンケートに記入して、受付に出していってください」でお開きでした。
これで、免許的にはハーレーだって、トライアンフだって、XJR1300だって、なんだって乗れるんだよ。体格的、経済的にはかなりの問題あるけど。
それにしても、信じられない。おそらく課題で失敗して検定中止にならない限りは、合格できるんではないのでしょうか。あれで合格しちゃうなら・・・。